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what is Peace for you 1

2013.09.08 18:24|旅・場所
こんにちは。


Devauraの話を始めたものの、
ホットトピックの「平和」から離れられずに
連続投稿するコウノミサです。


9月21日のLove&Light祭りfor peaceに向けて、
最近いろいろと「平和」について考えています。


あなたにとっての「平和」ってなんですか?


私はもともと、小学生のころから、
平和をどうやったら創れるかに興味がありました。

学年全員でモノトーンの折り鶴をおって、縦に紙に貼付けて、
「教師と子どもの像」の等身大(だったかな?大きかったのは覚えてる)を
作った時は、学年代表で平和式典に持っていったりしたのが懐かしいです。



そんな風に平和教育=第二次世界大戦を学ぶ、だったから、
私はその発想からどうしても抜けられなかったんですかね。

大学2年にあがる時に、
文学部の中でも何科を専攻するのか決めないといけないのですが、
先輩方の卒論タイトル一覧を読んだとき、
第二次世界大戦についての論文が多い科があったので、
「ここだな」と思って決めたんです。


2年になって蓋をあけてみてびっくり。 Σ(・∀・|||)
そう、そこは日本史学科。


授業で木簡とそこに書かれた文字のプリントが配られた時に、
自分の犯した重大な過ちに気付く。(遅!!)




一体何をとちくるったのでしょうね。
専攻希望を出した時の自分の脳内が、未だに謎です。○| ̄|_


結局日本史学科を卒業するための最少の単位を最低の成績でクリアしつつ、
平和の創り方を教えてくれそうな授業にもぐりまくった学生生活。

未だに何学科卒業かは恥ずかしくて言えません。(≡人≡;)


まぁ、そんな私のアホアホエピソードはこのへんにして、、、



大学2年からは、カンボジアの孤児達を支援する学生NGOで
ボランティア活動(サークル活動?)していました。


そのNGOに入ろうと思ったとき、私はどこかで
「カンボジアの孤児達の大変さをちゃんと知って、
 自分を傷つけて、忘れないように心に刻みたい」
って思っていました。


年齢があがるにつれ、平和創造への熱が少しずつ
さめていくのが怖かったんです。


だから、カンボジアの悲惨さで、自分を傷つけて、
「やっぱりこんなのはいけん!!」と、
闘志に火をつけたかったんですね。


これ、とんでもなく、傲慢で、失礼な発想だということを、
後になって思い知ります。


国際協力の授業で聞いた話は、それを端的に表します。


アフリカ支援キャンペーンとかで、飢えている子ども達をうつすことで、
アフリカは貧しい、アフリカは可哀想、そういうイメージばかり定着していく。

実際は、アフリカにもよさがあるし、ここならではの豊かさがあるのに、
ネガティブなイメージばかり人々に植え付けられてしまって、
その枠から出られなくなっている。

そんな主旨のお話だったように記憶してます。



それを聞いたとき、私はすごくショックでした。
支援しているつもりが、本人達の力を奪っていたんです。


乙武 洋匡さんの言葉、
「障害は不便ではあるが、不幸ではない」とも重なります。


私は、カンボジアの孤児達を勝手に不幸にしたてあげ、
その不幸さをつまみに悲劇のヒロインぶり、
私がなんとかしなければ!と
正義のヒーローぶっちゃっているという、
愚かなストーリーの中に生きていた
んですね。


今となっては、
本当にごめんなさい、の一言につきます。



結局、実際にカンボジアに行って会った子ども達は、
めちゃくちゃ素敵でした。

そりゃぁ、彼らの負って来た痛みは計り知れません。

でも、すごく元気で、訪れた私たちみんなに、
愛情をぶつけて来てくれて、愛してくれて、、、。


無条件の愛を、彼らに教わったのです。


その頃から、私の中で「平和」の関心は、
国外の戦争や貧困から、
国内の人々の心の豊かさへと移っていき、
結局今の仕事へと繋がっていくのです。


2につづく。


写真はカンボジアで子ども達と遊ぶ10年前の私。
カンボジア孤児院


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タグ:平和

Comment

平和についてのみぃさの想いの変遷が知れて、嬉しかったし、共感しながら読みました。

あほあほぶりには笑えるけど、きっと「あれは必然だった」と知る日が来るような気がします。
…って、もう本当は気付いてるのかも知れないけど(^_^)

続きも楽しみにしています。

こーたろーさん

コメントありがとうございます^^
そんな風に読んでもらえて、とっても嬉しいです。
あほあほが必然だったかどうかわかる日はどんな風にくるんでしょうねぇ。。。来るんでしょうかねぇ。。。ww
でも、結局色々やりくりをして、教育学の素晴らしい先生のゼミで卒論書かせてもらえたので、よかったなぁと^^
続き、そう言ってもらえると張り切ってかけます♪♪感謝です☆

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