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第九は歌う〜全ての人が兄弟になる。

2013.12.06 21:30|オーラソーマ


大阪から帰京する時に見送ってくれた、
ミカエルボトルのような、青と黄色の美しい空。

私はミカエルボトルのメッセージのように、
天を、権威を、信頼出来るだろうか。

表現の恐れ、迫害の記憶。




それが政治の世界でも着々と進んでいる。




特定秘密保護法案。



表現の自由がなくなることを恐れ、
たくさんの反対運動が起きている。




私も、この法案については、とても懐疑的だ。




だけど、同時に、
やみくもに反対するのもどうなんだろう、
という思いもある。




私の中には、
明らかに権威に対する恐れと、
彼らに対する不信感のメガネがある。




戦時中の特高警察のトラウマ。

みんなが自由な発言ができなくて、
戦争へと突き進んだトラウマ。

権威から受けて来た様々な仕打ち。

集団のために個人が殺される苦み。




そういった恐れから、
今の政府を見ている。


この法案を見ている。




向こうが横暴な加害者であり、
こちらが無力な被害者だと見ている。




でも、本当だろうか。


その図式は、本当だろうか。





権威は、純粋に一番良い形で
国を守ろうとしているのかもしれない。



勝手に恐怖のメガネで、
彼らをゆがめてみているのかもしれない。



大阪で出会ったテーマ。


男性性の許しと解放。



実は、この社会を創って来た男性性は、
ずっと辛くて、痛くて、寂しいのかもしれない。




そう思ったとき、去年の今頃うけた、
タントリックのワークショップを思い出した。



私の中の男性性は、
とてもピュアで、優しくて、繊細で。



なのに、いつの間にか世界から
「醜いもの」として一方的に扱われて、
とても傷ついていたんだ。





その時書いたブログはコチラ
▼エッフェル塔な男の子。
▼僕達は、同じ痛みを持っている。










サントリー一万人の第九の今年のゲストは、
加山雄三さん。


彼が「海 その愛」を歌ったのも、
きっと偶然じゃない。






「海よ俺の母よ 大きなその愛よ

 男のむなしさ ふところに抱き寄せて

 忘れさせるのさ

 やすらぎをくれるのだ」





1万人の第九合唱隊の、男性だけがコーラスで参加。


その声を聴いてたら、リハも、ゲネプロも、本番も、
涙が流れて流れてとまらなかったよ。




権力や男性性を怖がってばかりで、
私、ちゃんと彼らの話を聞いていないね。



秘密保護法反対〜!と言うけど、
どうしてこれが必要なのかの言い分を、
ちゃんと私は聴けてないよね。



そういう話し合いの時間が取られない事が、
何より悲しい。




お互いを信頼して、話し合えたらどんなに素敵か。




精一杯できることが、反対と叫ぶことだけなんて、
悲し過ぎるよ。




明日は大デモ



こんな素敵な表現の場を創ってくださった皆様に、感謝です。



何が正しいのか、
どうするのがいいのか、
答えはないけど、


ひとつだけわかっていることは、



私はみんなで一つになりたい。



第九の歌詞を、本当の事にしたい。





ごめんね、それしかわからないの。



ごめんね、それしか言えないの。





何の解決にもならないかもしれないけど。


歌と踊りで、クリエイティブに、
男性性への愛を表現して来たいと思います。


よかったらご一緒しましょう。



========☆今日のはっぴ~でいず♪のコツ☆=======
あなたの中の男性性に意識を向けてみよう。
どんな歓びや悲しみを持っているか、聴いてみよう。
=========================================



何かしらの形で世界への愛を表現したかったらシェア



5日に亡くなられたネルソン・マンデラ氏に
心からの敬意と感謝を送ります。


☆あまてらす12月以降のevent☆

12月21日 瞑想会@タネビバ倶楽部 満員御礼
オーラソーマコンサルテーション@あまてらす随時受け付け中☆
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タグ:男性性平和感謝一万人の第九

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