お母さんに会いにいく①

2014.03.09 21:41｜旅・場所｜

私のだぁい好きな家族。2007年＠グランドキャニオン

「お母さんが欲しい」

という言葉がはっきりと聞こえたのは、
2012年の夏、マウイ島でオーラソーマレベル３を受けた時。

母が中学生の時に出て行った事が、
トラウマになっていることは自覚していたつもりだったけど、

自覚してる以上に、
ずっとずっと、深く、深く、
母を求めているということを、

オーラソーマをする程に気付いていく。

マウイでその声にであった時

「いつか会いにアメリカに行こう」

と思ったけど、

オーラソーマのプロとして活動するのが楽しくて、
地方でのコンサルテーションの移動費や、
イギリスや国内でのオーラソーマのコースにお金を費やし、

アメリカ行きは後ろへ後ろへと回されていった。

パワースポットでもない場所で、
何をするでもなく、
ただ母に会うということよりも、

ついつい何かを学んだり、
知らない土地や絶景に会いにいく方が、
どうしても魅力的に思えたんだよね。

それに、
「自分のインナーマザーを育てればいいじゃん」
とも思ったかな。

会いに行けても数日。
どうせまた離れて暮らすのだから、
外にずっと求めるわけにはいかないのだから、

インナーマザーと繋がればいい。

そんな風に思って、
月日は流れ、

「お母さんが欲しい」

という声は、
やがてかすんで埋もれていった。

だけど時々、
深い所から聞こえてくる。

その度に、

「あぁ、私はこんなにも母を求めているのかぁ」
ってちょっと驚きとともに思い出し、

やがてまた忘れていく。

それを何度繰り返しただろう。

２月に受けた、ゆみこさんとの
スペシャルコンサルテーション。
（なんと３時間のコンサルですよ。
　映画１本余裕で観れちゃう長さですよw）

そこにはしっかり、
母への想いが映し出されていたんだ。