あなたはいつでも、１人じゃない。

2014.06.24 12:07｜旅・場所｜

青い空の中に、ぽっかりと浮かぶ、
ハート型の岩山。

宇宙船みたい。

辿り着いた場所にはまぁるい穴がある。

その穴を通じて、魂はこの世界に生まれてくるんだって。

最初にメディスンホイールで
タバコの祈りの儀式を行う。

北、東、南、西、大地、空、そして自分のハート。
７つの方向に向かって、祈りと感謝を捧げる。

「ごめんなさい」

という言葉が、何度も何度も胸に浮かんでくる。

「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。」

一体何に謝っているんだろう。

ネイティブアメリカン達を抑圧して来た側である
現代社会に暮らす者としての気持ち？

それとも前世で、彼らにひどい仕打ちをした事があるのかな。

理由はわからないまま、その言葉を胸の中で繰り返しながら、
穴の中にすっぽりと入る。

結構急なので、落ちないかどきどき（苦笑）

バランスを保つ緊張感はあるけども、
すっぽりと岩に包まれる居心地は最高で、
何時間でもいられちゃうよ。

ガイアに包まれながら、
外の世界をぼーっと眺める。

オリーブグリーンの世界。

ブログの前の記事にも書いたけど、
丁度この旅ではオリーブグリーンがテーマになっていた。

オリーブグリーンのキーワードは、
「苦みを甘みに変える」

ここまでの人生、苦い事がたくさんあった。

その苦みをバネに、頑張ってきた。

でももう、人生の甘みをたっぷり味わって良いよって、
このオリーブグリーンの木々達が言っている気がした。

この世界にある有り余る幸福を、甘みを、
たっぷり味わったら良い。

そんな許可を感じながら、
一方では「ほんとにそういう意味？」って
ちょっと疑っていたら、
ハチドリがかなり近くまで飛んできた。

ネイティブアメリカンの中で、
ハチドリはどんな意味があるのか、
ikukoさんにきいてみた。

「ネイティブのシンボルとしての意味とは違うけど、
　その子は　Sweetness　って言ってる気がする」

と、ikukoさん。

私がオリーブグリーンを見ながら、
何を考えているか、感じているか、
全然知らない彼女からの、その言葉。

すごいよね。

ikukoさんの優しいインディアンフルートの音色が、胸に響くよ。。。

スピリット達は、ちゃんと言葉を届けてくれる。

何度でも、何度でも。

時には色を通じて、

時には鳥を通じて、

木々の間を通る風で、

太陽の光で。

そのスピリット達からの声が届く度に、
私は１人じゃないって思える。

ちゃんと見てもらえている、
愛してもらっているって思える。

そしてここまで歩んできたどの道も、
孤独に泣いていた夜も、

ちゃんと側で見守ってくれて、
一緒に歩んでくれたんだ、ってわかる。

それは深い深い、安心感になり、
何にも代え難い、自信になる。

だからこそ、私はオーラソーマを人々に届けたいんだ。
魂と繋がる事の豊かさを、心強さを知って欲しいんだ。

あなたは、どんな時だって１人じゃない。

いつもあなたと歩んでいるその人を、
あなたを愛している自然のスピリットたちを、
どうか忘れないで。

どうかどうか、
スピリットたちの声に耳を澄ませて欲しい。

お日様キラキラ、綺麗だね。

セドナでは、そのメッセージの距離が近い。

大自然の成せる業なのかもしれない。

だから、私は自然の中にいきたいのだろう。

もっともっと、スピリットと繋がって生きていきたいのだ。

つづく

========☆今日のはっぴ～でいず♪のコツ☆=======
魂の約束の土地に出向こう。スピリットが喜ぶよ。
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